2010年12月26日日曜日

サイクロン レッド 12月26日

           サイクロンをフォローで登るNさん

土日と寒波が列島を包みましたが、日曜日にシーサイドに行ってきました。

目標はシンデレラ左の11cのクラック サイクロン。
前回木曜日にトライして体がなじんできたので今日こそは・・・という思いと、今日もダメかも、との思いの交錯する中で、まずテイカーベル10b でアップ。

続いて、いよいよサイクロンにトライ。
1本目は、試登のつもりで取り付きましたが、体の切れが良く、左手で奥のアンダーを取り左足を左の壁のかすかなスタンスに当てて、右足もルーフのスタンスに乗せる。

この右足をキョン足にして右手アンダーを左によせて、左手は左奥の縦クラックに飛ばす。

ここからが核心で、右足を左足の上のかすかなスタンスにかろうじて乗せる。
見た目にはとても止まりそうもないのだが、案外止まる。

次に左足を左手横のスタンスにヒールフックし、膝は右壁にニーロック。
左手を右壁のガバに移し、後は右手を上のガバを取る。

ここまでの手順が予想外に順調に進み、あっけなく1便目にREDできました。

ビレイをしていただいたNさん、ありがとうございました。

Nさんも目標のホワイトシャークにトライを重ね、かなりムーブが見えてきたようですので、今後が楽しみです。

次回は年末の予定ですが、もう一つの11cクラック ドラゴンフライにトライの予定です。   

他の写真はこちらから http://homepage3.nifty.com/w-katsu/index.html     





  

2010年12月23日木曜日

シーサイド この冬一番の暑さ 12月23日


今日のシーサイドは、この冬一番の暑さ? でした。
日ざしが強く、痛いくらいで、夏日のようでした。

今冬の課題のサイクロンにトライ予定でしたが、なんとロープを忘れてしまいました。
駅に着くころに、何か足らない、と気付いたいた時にはすでに時遅し。

やむなく、同行のNさんとSさんのロープで登らせてもらいました。
ありがとうございました。

サイクロン、まだまだですが、次回もトライしましょう。

他の写真はこちらから http://homepage3.nifty.com/w-katsu/index.html    


  

2010年12月19日日曜日

城が崎 日蓮崎クラック

19日の日曜日は、Y田講習で日蓮崎のクラックエリアに。
今回は5人の参加。

Y氏は拾った猫の子の世話もしており、講習時には滞在地に2匹をおいてご出勤とのこと。
講習は、10d程度のクラックが3本あり、短いけれどもいずれもクラックの練習には好ルート。

朝一のとりつきは、体がなじまずテンション。核心超えられませんでしたが、昼前からなじみだし、何とか登りきり。 各ルート3本づつ敬9本登りました。

結構、ムズイです。練習には最適。

われわれが岩場に着いたときは、すでにお二人が着いていましたが、その後さらに2人来られ、結局10人のにぎわいに。

今日は日差しが有って、暖かったです。  


 

2010年12月16日木曜日

久々の城が崎 12月16日(木)

今日は休暇が取れたので、9か月振りに城が崎 シーサイドに行ってきました。

曇りで日がささず、この冬一番の冷え込みとなった今日1日でしたが、先週まで秩父方面にいたので、城が崎の冷え込みなど冷え込みの内には入らないでしょう…(少し寒かったかも・・)。  

さすがに平日とあって、岩場には4パーティー11人程度。アップ時にちょっと待ちがありましたが、各ルート貸切でした。 

Iさんはエアダンスに久々のトライ、Oさんはサザンクロスの前半を小手調べ。
自分は、課題のサイクロンのムーブ確認、でしたがだいぶ思い出しました。
次回あたりに何とか・・・。

秩父よりは温かですが、城が崎では一番寒い日?だったかも、の一日でした。

往復の伊豆急行、すいていました。   

 

2010年12月11日土曜日

金毘羅  12月11日


12月最後の小春日和? の日に金毘羅 メリゴ登りに行ってきました。
 
今回はT画伯の都合は悪く、Nさん、Mさんと3人で出かけましたが、岩場は顔なじみの皆さん方が7~8人くらいおり、さらにボーイズロックにはO兄弟のご家族のみなさんが・・。  
あとからはWさんも遊びに来ていました。

明日からは冬らしい冷え込みになりそうですので、今日が最後のつもりで出かけたのですが、結果は2便目で核心の2ピン目上がやはりテンション。3便目は湿度が上がったのか、壁が少し湿りだし、滑りそうで早々にあきらめ。  

Nさんはメリゴ出だしのヒールフックがなかなかかからないようですが、もう少しやれば要領をつかめるでしょう。

Mさんも狙いのモンダーラ、1便目に上部の核心のホールドとれたのですが、直後のクリップに失敗し、テンション。おしかったです。2便目はやはり染みだしが増えたのとホールドが湿りだしたため、やはり失敗。なかなか厳しいですが、次回はいけるでしょう。
  
自分のメリゴは春に再度のトライをすることに・・・。    

 

2010年11月28日日曜日

金毘羅 人少なし 11月27日

        
      メリゴの画伯と、となりの難ルートを3便目でレッドする女性クライマー。強い!  


土曜日は、2週間ぶりに金毘羅へ。

前回は、大勢のクライマーが来ていてどこも順番待ちでしたが、今回は、ガラガラ。
3パーティー8人程度。後から3人ほど来て、奥の岩場で登っていましたが。

みんな二子や城が崎方面に散ってしまったのですかね。
やや肌寒い天気で岩もやや冷えていましたが、登りにはまだ問題なし。   
メリゴにT画伯ともども3便出し、Mさんや画伯のアドバイスでムーブはだいぶ分かりましたが、これをつなげるのはかなり厳しいですね。  
 
まだまだ時間かかるでしょう。  
明日は休養日、です。    
  

2010年11月14日日曜日

金毘羅 2度目 11月14日


うす曇りの中、今年2度目の金毘羅に行ってきました。

東武線の駅を降りてT 画伯と待ち合わせ。
岩場には9時30分ころ着きましたが、車は満車状態で、画伯がわざわざエリアの上部まで置きにいってくれました。  

まずは、前回片付かなかった壁の左側の10b?にトライ。
なんとか2度目にレッドし、一安心。
Mさんもレッド。  しかし、これは10bじゃないよ…。11a程度以上は有るでしょう。

つづいて、本命のメリゴにT画伯と一緒にトライ。
しかし、やはり、これは手ごわい。

今日は出だしの乗っこしもできず、(10b?で力使い果たし・・・) 次回以降に・・・・。  

 

2010年11月13日土曜日

映画 日系442部隊 アメリカ史上最強の陸軍 13日

     新宿K'sシネマ JR新宿駅南東口から3分 総入れ替え制
         http://www.ks-cinema.com/schedule.html             


11月13日 「442日系部隊 アメリカ史上最強の陸軍 」 映画見てきました。

太平洋戦争勃発によるアメリカ在住の日系人の苦悩と、アメリカ市民として認められるため命をかけて戦った苦難の歴史に目頭を熱くしました。  


戦いでは、ヨーロッパ戦線で孤立包囲された200名のテキサス大隊を救出するため、その4倍以上の犠牲者をだして救出した厳しい戦闘と、ゴシックラインと呼ばれたイタリアの山岳要塞の攻防が印象に残りました。
 
ゴシックラインの戦いは、映画では32分で片付いたいうことしか語られておらず、詳細はインターネットの検索で知りました。http://jannepomucky.iza.ne.jp/blog/entry/1878900/  

決して奇襲の32分で終わったわけではなく、当然にその周囲では激しい戦闘があったことを知りました。映画では字幕を見落としたサワダ ムネモリ上等兵の仲間を救うためにした自己犠牲の詳細も知ることができました。  

こちらのブログの貴重なデータの掲示に感謝します。  


日本人の1人でも多くの人がこの映画と、このブログをご覧になることを願います。    

2010年11月8日月曜日

金毘羅 久々に 11月7日

午前中うす曇りとなった日曜日はT画伯と待ち合わせて金毘羅に。
岩場は最初10数人前後でしたが、時間とともにだんだん増えてきて、最後は40人以上?  
  

モンパニは相変わらず水が流れていいましたが(それでも順番待ち?)、メリゴは完全に乾き。
久々のメリゴに、まずはT画伯がヌンチャク掛けて、トップロープでトライささせていただく。  

最近外岩でのフェースはご無沙汰で、最初の核心?のヒールフックでのとりつきに失敗。
2度目のトライでここは突破も、その上の核心はなかなか厳しい。

マ、マガリナリニモ12aですから、そんなに簡単なわけはないし…。次回以降に期待?
  

最後に、左奥の10b?というボルト2本のルートにMさんがトライするのを見ていたら、簡単そうなので私もトライ。しかし、これが悪い!  3度トライしましたが、結局Mさんともども敗退。
帰りは5時過ぎでヘッデンつけて帰ることに。
  
こんな10bがあるか!  次回はミテイロ!  ナロウ!  


  

くるま旅パラダイス お台場 2010 11月6日




小春日和となった土曜日は、お台場にお出かけ。
くるま旅パラダイス、というキャンピングカーフェステバルを見に。
軽自動車を改装した200万円台のキャンピングカーから1000万円超のバス型のキャンピングカーまで種々の展示。
 
アメリカではモーターホームと言わないと通じなかったが…、安くて気持ちよく走れて、快適に過ごせるクルマがあったらと思って見て回りましたが、帯に短し、襷に・・・。 なかなか見当たらないですね…。 

何年か後にはそういうクルマで岩場通い(滞在)したいのですが。  
  

2010年10月31日日曜日

画伯の力作  10月31日

             みどりの森博物館内の画伯   


             炭焼き小屋 
 
                湿生園 
 
              比良の丘    
                 六道山展望台   

 
  う~む   歳とともにいよいよ進境いちじるしいですな・・・・         
台風一過ながら、霧雨っぽい天気となった日曜日は、狭山丘陵にある埼玉みどりの森博物館に、T画伯の出展作品を拝見に、行ってきました。 
  
目立たぬ何気ない風景に深い味わいを見出す画伯のセンスが光ります。   
このあと、狭山丘陵のあちこちを案内していただき、最後に武蔵藤沢にある平山ユージのジム BASE  CAMP にも案内していただきなかなか有意義な一日でした。  


2010年10月25日月曜日

北岳 4尾根 ルート一部崩壊  10月14日

 
 山梨日日新聞によると、アルパインクライマーに人気の

「北岳バットレス第四尾根の通称「枯木(かれき)のテラス」付近で大規模な岩盤崩落が起きました。
 ・・関係者によると、落石規模は縦30メートル、横40メートル、深さは少なくとも20メートルに上るといい、最も人気のある第四尾根の登攀(はん)ルートは一部消失した・・」
とのことです。

「 南アルプス市などは、バットレスへの入山自粛を呼び掛けている。
(クライマーの) 死亡事故は、10月10日午後9時半ごろ、バットレスでテントを張ってビバークしていた岐阜県の会社員男性(42)に落石が直撃、死亡した。

・・・大規模な岩盤崩落は標高約3千メートル付近のバットレス枯木のテラス近くで確認。 
崩落した岩盤は少なくとも2万4千立方メートル。崩れた岩盤は枯木のテラスから、第四尾根の下に位置する標高約2500メートル付近の大樺沢ルートの左俣に達していた。   

・・・ルートの一部が消失して危険なため、同会は岩盤崩落を知らせるチラシを作成、各山小屋などを通じてクライマーに注意を呼び掛けている。・・・

・・ 日本山岳協会は「今後も岩盤崩落の可能性があり危険。沈静化には時間がかかる」として、協会のホームページを通じて各地の山岳団体などに注意を促す方針。 」

とのことです。    

2010年10月19日火曜日

小川山 蜘蛛の糸11c  10月17日(日)

翌17日(日)は小川山に移動して、屋根岩2峰の蜘蛛の糸11cを登りに。
  
蜘蛛糸はスラブを登った2P目なので、カンカン照りだと干上がってしまいます。
で、うす曇りの今日は絶好のトライ日和。
  
1pのスラブに苦労しながらアプローチ。
となりの枯れ木クラックを使ってさっそくトップロープをかけてトライ。
  
出だしのトラバースがいやらしいですが、足技?でカバーし左のクラックへ移動。
ここでレイバックからガストンで正対が厳しいですが何とかクリアすると、その上に
最後の核心が…。

 その他の写真はこちらから(山の話題から)。
http://homepage3.nifty.com/w-katsu/index.html 





  

2010年10月18日月曜日

10月16日 十一面の紅葉



紅葉の瑞垣山 十一面に10月16日(土)行ってきました。

先週末の天気がよくなかったせいか、今週末はどこも大賑わい。



8時半過ぎで植樹祭の駐車場にはすでに30台以上の車がおり、みなどこかに向かうしたく中。

十一面も結局20人以上のクライマーが集まっていました。
   
駐車場から岩場までは約45分。
すでに先客があり、その後も続々と…。


周囲の紅葉が鮮やかなか、久しぶりの調和の幻想1Pでアップ。


となりのT&Tは別のパーティがトライ中で、あいていた下部のワイドにトライ。

約6mくらいと短いですが、上部の抜け出しが悪く、結構奮闘的。

DさんもNさんも苦労はしながらも、しっかり登り、実力の向上が見てとれました。 


続いて登った上部のルートはジャムの甘い核心でテンション。
ここで甘いプロテクションで突っ込むのは結構怖いですが、あと1,2度トライすればOKでしょう。    
 その他の写真はこちらから(山の話題から)。
  

2010年10月14日木曜日

聖人岩の情報  10月14日

T 画伯から聖人岩の情報いただきました。

「 聖人岩、アプローチ道の草刈りしました。 ルート終了点のロープ取り替え作業。 壁は乾いています。 染み出し結露なし。 各ルート十分登れます。・・・・」

とのことです。

  

2010年10月12日火曜日

非公開の岩場その2 10月11日

             こんなきれいな壁が・・・待っていた。


前回の非公開の岩場に続き、上信越道で行くもうひとつの非公開岩場に行ってきました。
非公開ながらよく知られたSAKUの岩場の裏側。
  
アプローチは若干かかりますが、見事な壁が多数あり、スケールも20m超えも多数。
行く価値ありですね。
   
  詳細はこちらから(山の話題から)。
 
  

2010年10月10日日曜日

10月10日 ジム通い 金毘羅岩情報も

今日は朝から雨で休養日でしたが、昼から晴れ間がのぞき、夕方は近くのジムで軽く、アップ。

10日現在の金毘羅岩 最新情報

たまたま?現地を通りかかったT画伯のメールでは「 3時。壁全体びしょ濡れ、水滴り落ちつよし。風なし、明日も絶望的でしょう。」とのことです。

明日外岩に行く方は、岩場を慎重に選ぶ必要がありそうです。

2010年10月6日水曜日

ロングクラックルート  10月6日 2010年





               しっかりハチの巣も・・

5日はK さんと関越道を使って、非公開のクラックエリアに行ってきました。
スケールは17mから34m程度の長さがあり、5.10台が中心ですが、長さがあるというのはなかなか迫力のあるもので、すこし掃除をすればさらに登れるルートが増えそうですが、非公開のエリアなので…。
 しかし、日本にはまだまだ隠れたエリアがあるのですね…。
  
 

2010年10月2日土曜日

ヨセミテ 3 クマさん情報 10月2日

            クライマーのザッグ置き引き中のクマさん   

  クマさん注意報です。
 9月のヨセミテ EL Cap Base の Moby Dickで クライミングを終了し、後片付けをしているときに、なんと、10数mの近さにクマさんが出現。  
 そのすこし前にも、2人の白人男性が 「クマがいるぞ、近くでクマをみたぞ。I’m serious!」と声をかけてきたばかりの直後でした。      
 
 クマはDさんが写真をとるためフラッシュをたくとすぐ立ち去りましたが、しばらくして、エリア上部のルートを見るため上がっていくと、なんとLittle Johnのルートを3人で登っているパーティのザッグをクマさんが物色中。(写真)  
 2歳前後のまだ小柄な童顔?のクマさんでしたが、1つを咥えてバリバリとすごい音で引き裂き、咥えなおすと、藪に消えてゆきました。  EL CAP BASE は今年(毎年?)クマが居ついてクライマーのザックを狙っているようです。   マルチ等でザックだけを残すのは厳禁です。 

  
クライミングとクマさんとハウスキーピングキャンプの写真はこちらから http://homepage3.nifty.com/w-katsu/index.html    


  

2010年9月23日木曜日

天王岩 9月20日


連休最後の20日は、1年ぶりの天王岩に行ってきました。
ヨセミテでご一緒したDさんや、すっかりご無沙汰のTさん、Sさんと久々のフエースクライミングを楽しんできました。

最初に勉太郎音頭でアップしましたが、久しぶりのトライで核心部、緊張しました。
足を上げていったら、上のガバに手が届いてしまい、案外楽に登れて、ラッキー・・でした。

3連チャンのDさんはややお疲れ気味、私も仕事で疲れ気味で、他のお二人も十分満足とのことで3時過ぎに早めの上り、となりました。  

マス釣り場の駐車場は釣り客専用でクライマーは使用禁止となっていますので、Tさんがわざわざ遠くの有料駐車場に車を置いての岩場通いとなりました。

Tさんありがとうございマス。   

土曜日は河又予定ですが、天気が・・・・。  


 


  

9月18日 河又の岩場 解禁

去年の事故以来登攀が禁止だった河又の岩場が関係者のご努力により、今年9月18日から解禁になったとのことです。交渉に当たられた関係者のご努力に感謝します。  

また、林道整備に協力されたボランティアの皆様、ご苦労様でした。  

なお、駐車場の利用については、従前のトイレ前の無料駐車場は使用禁止で、近くのダンゴ屋さんの有料駐車場か河原の有料駐車場だけに限定されますので、注意が必要です。

「 河又の岩場利用のあたっての注意事項

[駐車場]

クライミングで駐車する場合は、必ず河川広場もしくは無料駐車場の道路を挟んで反対側にある、だんご屋の駐車場を利用してください。また利用にあたっては、利用時間を守り、駐車場管理者の指示に従ってください。

トイレ前にある無料駐車場に長時間駐車すると、トイレを利用する人の駐車に差し支えるため、利用しないでください。

 河川広場 一日一台:500円 午前8時~午後6時半

 だんご屋の駐車場 一日一台:500 円

•だんご屋の駐車場は、家の人に声をかけ、かならず車のキーを残してください
•利用時間を厳守してください
•河川広場駐車場の管理人が不在の場合は、料金箱(設置予定)に正しく料金を収めてください。」・・・


詳細はこちらから 

http://homepage2.nifty.com/jfa/news/news2010_3.htm    
  


  


 

2010年9月16日木曜日

ヨセミテ 2    9月16日


ヨセミテ3日目に登ったのが、EL CAP BASE のここMOBY DICK。
ヨセミテ初見参のDさんがさっそくリードトライ。

下部の出だしが最初の核心で、足が滑りやすく苦労しますが、Dさんは見事にクリアーし、慎重にカムをセットしながら上へロープを伸ばしていきました。
しかし、長さが50mに及ぶロングルートのためカムが足らなくなり、途中から下部にセットしたカムを回収しながら登ることに。
ヨセミテのロングルート、なかなか手ごわいです。
  
最後のワイドはフィストとレイバックでなんとか処理。トップロープなら問題ないのですが…。  
* クマさん注意報
 12時前にクライミングを終了し、後片付けをしているときに10数mの近さにクマさんが出現。  
 そのすこし前にも、2人の白人男性が 「クマがいるぞ、近くでクマをみたぞ。I’m serious!」と声をかけてきたばかりの直後でした。      
 
 クマはDさんが写真をとるためフラッシュをたくとすぐ立ち去りましたが、しばらくして、エリア上部のルートをみるため上がっていくと、なんとLittle Jhonn のルートを3人で登っているパーティのザッグをクマさんが物色中。  
 2歳前後のまだ小柄な童顔?のクマさんでしたが、1つを咥えてバリバリとすごい音で引き裂き、咥えなおすと、藪に消えてゆきました。(写真は撮りましたが、後ろ姿だけでした。) 

 EL CAP BASE は今年クマが居ついてクライマーのザッグを狙っているようです。  
 マルチ等でザッグだけを残すのは厳禁です。    


クライミングとクマさんとハウスキーピングキャンプの写真はこちらから
 http://homepage3.nifty.com/w-katsu/index.html 

2010年9月11日土曜日

9月のヨセミテ ハウスキーピングキャンプの紹介

(2010ハウスキーピングキャンプの紹介)
9月4日から11日まで、秋のヨセミテに行ってきました。 
 
今回はクライミング仲間のDさん、Nさんの参加をいただき、初のHOUSE KEEPING CAMP (ハウスキーピング キャンプ)滞在による初日のナットクラッカーのマルチを皮切りに、ワイド、フィンガーのクラック、さらにはクマサンご対面と盛りだくさんのツアーを楽しめました。 
 
詳細は今後掲載してゆきますので、お楽しみに。  

House Keeping Camp ハウスキーピングキャンプの紹介と写真はこちらから
 http://homepage3.nifty.com/w-katsu/index.html   
  

2010年8月24日火曜日

小川山 ハコヤ岩クラック 8月21日(土)、22日(日)

21、22日の両日、久々の小川山に行ってきました。
今回は9月に予定しているヨセミテの事前打ち合わせを兼ねてのクラックトレ-ニングで、カモシカ遊歩道沿いのハコヤ岩やその周辺のクラックを登ってきました。

写真は、冬のいざない 2ピッチ目 10cにあと一歩、と迫ったNさんの登り。
急速な進歩に驚かされました。見事なクラック登りでした。

同行のDさんも進歩しており、9月のヨセミテ楽しみですね。  

その他の写真はこちらから
 http://homepage3.nifty.com/w-katsu/index.html 
    

2010年8月18日水曜日

オーストラリア 2009年9月 再録  8月18日

       
             Shipley Upper のJack High  5.10a 

 去年の9月5日から12日にかけて行ったオーストラリア ブルーマウンテンズ、今年は8月下旬に昔お世話になったS氏が行ってくるとのことで、土産ばなしが楽しみです。   

 8月下旬は現地はまだ冬なのですが、シドニーは温暖な地で、今でも気温15~16度程度です。 
そこから西に120~130km行ったブルーマンテンズは標高1000m程度で気温は5~6度下がりますが、天気が良ければ全く問題なし。    
 湯河原幕岩の感じでクライミングが楽しめます。
 
 垂壁あり、ハングあり、クラックあり、300m以上のマルチありで、クライミング天国です。  
   
 豪州クライミングの記録 
  

2010年8月6日金曜日

河又再開に向けて前進 8月6日

                    瑞垣山の涼しげな1枚

もうご存じの方も多いことと思いますが、JFA情報掲載します。

「* 昨年の11月に地権者により立入が禁止された名栗・河又の岩場ですが、その後JFAスタッフによる地権者、地元住民、自治体との交渉により、禁止が解除される運びとなりました

 解禁の日程はまだ確定していませんが、解禁に先立って、地権者からの要望、および登山道の安全性確保のために、JFAと地元建設業者との協力により、登山道の整備事業を行ないます。

* これに伴い登山道整備のための丸太や杭など、大量の資材を岩場基部へ搬入するため、ボランティアを広く募集いたします。
 クライマー自ら資材を運び込むことで、安全な登山道を再建し、地権者、地元住民、自治体の方々にクライミング界の取り組みを見ていただき、友好関係を築くことを図ります。

* 日頃、河又の岩場を利用されていた方、あるいは今後利用したいという方など、ぜひこの機会にご参加ください。

日時: 2010年8月29日(日)9:00~

場所: 埼玉県飯能市下名栗

参加費: 無料(駐車料金:500円)

主催: 日本フリークライミング協会(JFA)
協力: 株式会社 佐野建設
後援(予定): 飯能市、飯能市観光協会、河又自治会
※イベントの詳細等につきましては、追ってJFAのウェブサイトでお知らせします。

「河又登山道整備基金」として、皆さまからの寄付も受け付け致します。・・・」とのことです。

http://homepage2.nifty.com/jfa/news/news2010_3.htm 

    

2010年7月22日木曜日

夏の暑さにも負けず・・・7月22日

        ブルーマウンテンズの岩場

連日の暑さ、昨夜(今朝も)は結局部屋の温度計が30度を切ることはなく、厳しい熱帯夜。

2時過ぎに一度起き、4時半過ぎにはあきらめて起床。
鳥のさえずりがなんとなくタイのプラナンを思い出させます。

ま、夏は暑いのが当たり前、ということで、もうしばらくの辛抱をしておきましょう…。

T 画伯は、今日から3日間で穂高の屏風を登りに。
去年は雨に煙る岩壁に涙をのんだとのことですので、今回は存分に夏ばれの屏風岩を堪能できるでしょう。
 ただ、くれぐれも、熱中症にはご注意を。
 
 今月、3日にオープンした、ユージのベースキャンプ、初回登録者が950名を突破、間もなく1000名に到達とか。
  一度は応援に行きたいのですが、なにしろ、千葉から入間は遠くて。
  でも、そのうちに一度はお邪魔しましょう。

   たくさんのリピーターの有らんことを。  

http://ameblo.jp/b-camp/


 ヨセミテその他の写真はこちらからhttp://homepage3.nifty.com/w-katsu/index.html    

  

2010年7月17日土曜日

ロックランズと新浦安駅近く?の新ウオール7月17日

先日は入間市内にユージのジム ベースキャンプがオープンしたばかりですが、7月6日には新浦安駅(浦安市)から徒歩25分( バスなら7分?)のところに高洲公民館付属のクライミング ウオールがオープンしたとのことで、視察に行ってきました。 (通称 エスレ高洲 )



        壁の下部は普段は、シートで保護。利用時に外す。

高さ12m、幅8m。地下1階から2階までの吹き抜け部分に設置。

左側の壁はトップロープ用、5.7、10cd、11a、11bのルート有り。


中央と右側の壁はリード用、10c、11cd、11a、11c、11b等8本のルート有り。

場所は屋外なので、雨天時は不可。

利用資格は、浦安市内在住者か、在勤または在学者。ただし、3人以上で会を作り、その構成員の半数以上が前記資格を備えていればOK。事前の指定された日に利用者説明会を受け、利用カード取得が必要。

さらに、利用日の2か月前から利用日の前日までに直接窓口で予約しなければなりません。

いかにも役所のやることですね~・・・・。

ちなみに、利用料金(310円620円)、時間等はこちらから。http://www.city.urayasu.chiba.jp/secure/20716/takasutokushoku.pdf

行き方はこちらから地図を参考に。バスは15番か18番で、(高洲)中央公園 下車。

http://www.city.urayasu.chiba.jp/item20716.html#itemid20716 エスレ高洲

その後、葛西のロックランズで4本登って帰りました。11bが1本レッドできましたので、調子が戻ってきているようです。


ヨセミテその他の写真はこちらからhttp://homepage3.nifty.com/w-katsu/index.html

2010年7月12日月曜日

マレーシアのクライミング 7月12日

マレ-シアにクライミングに行っていたKさんからマレーシアのクライミング情報をいただきました。
   

「熱帯の国とあって毎日暑く、スコールに何度も会いましたが、クライミングをした
4日間はそこそこに登れて楽しめました。
以下マレーシア・クライミングツアーの簡単な報告のページを作りましたので、覘
いてみてください。

http://www.asahi-net.or.jp/~CA7S-KBYS/malaysia/malaysia1.html


まだまだ外国人が楽しむには、アクセスの問題、や岩場周辺の環境、・・・
など、多くの課題がありそうです。しかしルートはグレードは易しいものから
難しいものまで揃っており、プロテクションもしっかりしていて面白いものが
多いので今後が楽しみです。」

とのことです。

2010年7月10日土曜日

湯川のクラック  林道荒れ・・ 7月10日

今日、湯川に入ったNさんからの情報で、 

林道は「すごく道が荒れて川になり崖崩れているところから歩きました
  

始めは貸し切りで後から保科さんのスクールが入りましたが、サイコ、北京、
バンパイアなど沢山登り・・ました。」
 とのことです。
  

他のブログで検索したら、3日に入った方の情報で、同じものがありましたね。
当分、湯川へは途中から歩いてアプローチになりますね。

カサメリ 小川山 7月9日 2010年


今日は1年ぶり?のカサメリにA さんと。
4時起きで5時前の出発なので、8時すぎには植樹祭会場着。  


平日で天気予報もあまりよくなく、なんと駐車場には他に1台も車なし。
  広~い。 ただし、曇り空、雲行き怪しい。   


カサメリの駐車場にも車は1台もなく、貸切状態。
ただ、夜に雨が降ったようで、沢の渡渉ポイントは増水で、やむなく少し下の丸太渡りにトライ。
幹がぬれていて少し滑りやすく、要注意。

最初の岩場はモツランド下のミルクミルクの壁は一部水が流れていて、断念。

上のレーザーズ エッジは乾いていて問題なし・・たぶん。
とりあえず、ここでアップに。
  

朝一での久しぶりのルートで体の切れが悪く、苦労しながらリード。やれやれ…。  
次にAさんが登ったあとで、今度はさらに上に伸びるオリーブ11cにトライ。
ここは以前にレッドしていますが、久しぶりだとやはり一撃とはいかず、もう一度トライして
だいぶムーブを思い出す。

この辺で雨が降りだし、帰りの丸太渡りがを心配に。
Aさんはきのうから小川山で登っておりこれで十分とのことで、このへんで終
了に。

このあと、Aさんと別れ川上村にむかいましたが、こちらも雨でした。

  
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2010年7月4日日曜日

平山ユージ ジム オープン 7月3日

ご無沙汰です。

久しぶりの更新ですが、3日は葛西のロックランズで登ってきました。
ところで、あの平山ユージが3日土曜日、入間市に国内最大規模のジム Base Camp ベース キャンプをオープン、とのこと。

西武池袋線の沿線で、入間市駅の2つ手前、所沢駅からは4つ目の武蔵藤沢駅から徒歩13分の場所です。
圏央道入間ICからは3.4km、関越の所沢ICからは約10kmの場所。

面積1109㎡、高さ9m、ボルダー壁240㎡、リード壁740㎡という大規模なもの。
駐車場は50台収容。月曜日が休業。

週末飯能方面に行ったが雨になった、とういうときなどは一度は行く価値あり?

行った方の情報では、オープン前の7時から行列ができ、300名以上(最終的には450名)
の来客だったとか。
ユージ氏の模範クライミング等もあって、なかなかの盛り上がりだったようです。

そのビデオを見ていたら、なんと、赤いTシャツのI さんが映っていましたよ~。
http://ameblo.jp/b-camp/




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2010年6月11日金曜日

ヨセミテ 3    6月11日

午後のハーフドーム。ヨセミテの象徴。午前は逆光でぼんやりしている。


エル・キャップ ベースのサッカラークラッカー10a 45mのロングルート。最後のワイド チムニーが核心。


エル・キャップの人気ビッグウオール ノーズを明日から目指すというアメリカ人クライマー。
今日は荷上げだけ。




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2010年6月8日火曜日

ヨセミテ 2    6月8日

エル・キャピタン この時期 人気のビッグ ウオール ノーズを目指すクライマーが毎朝出だしのパインルートにとりついていた。

朝の静寂のミドルカシードラルロック。いつも何人かのアマチュアカメラマンの姿が見られる。

春は水量豊かなヨセミテフォール。秋にはカラカラになる。

2010年5月15日土曜日

ヨセミテ その1 5月15日

 今回は、サンフランシスコからレンタカー利用で、片道200マイル約320kmを6時間ほどかけてヨセミテに向かいました。
  
 120号線を走ってヨセミテ バリーに着く30分くらい前に、トウラミメドオウに行く際の分岐にあるスタンドで燃料補給しまた。そのあと、すぐ近くでヨセミテで初めてのクマさんを見かけました。
 母親と2頭の小熊の3頭で、小熊の1頭だけ黒色ですが、すべてブラックベアです。
 (ヨセミテではグリズリ-(灰色熊)はすでに1世紀以上前に姿を消したとか。)  

 今回はその後も2度、計3回見かけました。今年はクマさんの活動も活発のようです。



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2010年5月10日月曜日

ヨセミテ 2010 5月2日~10日


久しぶりのヨセミテ、 2010年 5月2日~10日で行ってきました。

今回の ヨセミテはレンタカーでサンフラン シスコから往復プラス ヨセミテ内での日々の走行で約800km走り、登り自体もも全日好天に恵まれ連続3日ですが、1日4本づつクラックを登ってきました。


5.10台でも長さが25mから45mほどあり、大量のギアをもつか、3mくらいづつに 間引くか、ヨセミテの10台は歯ごたえがありますね。


今回初めて生きている熊、生クマを3度も見ました。 


詳細は今後アップします。

写真は1000枚を超えました。
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2010年4月29日木曜日

中国人はなぜ 非を認めない 4月29日

今日は日帰りで韮崎方面に登りに行く予定でしたが、都合で中止になり、ノンビリ家に。
昼過ぎに近くのジムに1時間登りに行っただけでしたが、少し風が強いときがありましたね。

ネットから日ごろ思っている中国人の思考回路について解説したものを見つけました。
万博のテーマソング盗作問題や政治外交上の絶対自分の(あるいは自国の)非を認めないあの発想はどこからくるのか、目からうろこの解説です。

【石平のChina Watch】「開き直り大国」の恐ろしさ (1/3ページ)2010.4.29 07:52

上海万博PRソングの盗作疑惑の一件は、盗作されたとされる岡本真夜さんが楽曲の使用を許諾したことで一段落と思われたが、渦中の中国人作曲家の所属する音楽会社が公式声明を発表し、盗作であることを強く否定した上で、・・・   」
 と、なるほど、その背後には文革期に刻み込まれた周囲すべてへの不信感があるということか・・・
   
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100429/chn1004290754001-n1.htm  

  

2010年4月24日土曜日

白妙 貸切 4月24日

今日はノンビリ休養でしたが、白妙に行ってきたT さんからの情報です。
  
岩場は乾いていて、問題なし。
混んでいるかと思ったら、貸切だったとか。  
   
週末、みんなジムにでも行ったのですかね。   
  

ロックランズ ジム 4月22日

先週土曜日にジムに行って以来のロックランズ。
土曜日はジム始まって以来?の60人くらい、クライマーが来ていましたが、今日は、少なめ、30人くらいでした。

1月からトライしていた、11bc をようやくレッド。
やれやれ。なかなか続けていけなかったので、今回ようやくのレッドでした。
ビレイをスタッフがやってくれるので助かります。  
  

2010年4月19日月曜日

天王岩の駐車場問題 4月19日

JFA ニュースからです。

「 * 先日、天王岩の駐車場所について、上の林道の神社及びその周辺については駐車できない件をお伝えしましたが、その後、国際マス釣場の駐車場についてもクライマーの利用を拒否されているという情報が寄せられました。

* それによると、クライマー(とおぼしき利用者)のマナーが悪く、「開場前、閉場後の駐車にとどまらず、チェーンの鍵の破壊まであった」、「また、多くの「山関係」と思われる人は挨拶や断り一つあることもまれで、トイレの無断使用が甚だしい」と言うことで、利用禁止となったとのことです。 ・・・・」        

  詳細は下記HPから  http://homepage2.nifty.com/jfa/news/news.htm  

2010年4月17日土曜日

ジム ロックランズへ 4月17日

         写真は以前の好天時のものです。

今日は、朝から冬の冷え込みで、千葉でも雪まで降りました。
予定の城が崎は雨で中止となったので、昼から葛西のロックランズへ行ってきました。
      
普段はゆったり登れるジムなのですが、今日は雨で外岩へ行けなかったクライマーがいっせいに押しかけたようで、60人くらいいました。       
いつもは20名前後位なので、びっくりです。ま、このくらい週末は入ってくれないと、経営が大変ですよね。長く続いてほしいものです。

2010年4月10日土曜日

暑いシーサイド 4月10日 


先週は雨でいけなかったので2週間ぶりのシーサイド。
午前中は暑い日差しで、来たのを後悔したほどでしたが、西側の日陰のクラックを登り、アップ後、サンセットエリアに移動。午後からは雲が出て涼しくなりました。
 
もう時期的にすいているかと思ったら、結構の人出で35人前後。スクールはクリフが7人くらい?
狙いのクラック サイクロンは登ってみると、雨で濡れていて1テン。どうもめぐり合わせが悪い・・・。
最後に「風に・・・」を登って口直し。
今月がシーサイドの最後の月でしょうか。    
他の写真はこちらから
http://homepage3.nifty.com/w-katsu/index.html       
       

2010年3月28日日曜日

天王岩の駐車場 3月28日

JFAニュースです。
「* 奥多摩 秋川の天王岩の駐車場について、以下の情報が寄せられました。  

あきる野市・天王岩の駐車場ですが、岩場上の駐車スペース(神社前はトラロープが張ってあるので、そこから上手に50m程度行った、肥料会社作業場前のスペース)に駐車させて頂いたところ、そこの従業員の方から「ここに停められては困る。ここは会社の敷地でありいつも迷惑している・・・・」

とのことです。 詳細は下記HPから
  
http://homepage2.nifty.com/jfa/news/news.htm  


  

城が崎かめの手、いさり火、海がめ、バンブー北 3月27日

カメノテエリア

今回の城が崎は、Dさんと富戸駅から徒歩10分程度のカメノテエリアの目指していってきました。
天気はまずまずでしたが、風は少し涼しい(やや寒い)ときも。汗ばまないためクライミングには最適。

富戸駅から歩いて、坂道を下っていくと民宿つたや の看板の見える左方向への分岐が見えます。
バンブー北の磯や、ビラエリへはこちらから。      

カメノテには、そのまま少し下って伊東市農協JAの看板のある分岐で左後方へ進みます。
少し歩くと、竹林が左手に見え、民家横の磯に降りる道をたどると、すぐにカメノテエリア手前の磯に。
ここの右手に見える低い壁は「バンブー」(バンブー北の磯 とは別物)で、短いですがきれいなクラックが走っています。
ここからは、カメノテはまだ見えません。 

カメノテは、磯の左手先の岬を回り込んだところで、回り込むと、写真の岩場となります。
ここをさらに右手奥に行くと右隣の岬の左側に磯に降りるフィックスロープがかかっていますが、これは、バンブー北の磯への降り口です。   
ここは時期によっては、波がビレイ地点まで来ることもあり、要注意。
すでに先客が6名くらいおり、われわれは、あいていた ドラゴンフライ10.a を1本登ったところで、波が近くまで来はじめたため、ここをあきらめ(以前別のエリアで頭から波をかぶったことあり。)、近くのいさりびエリアに移動。    

いさり火は右手に緑色の(色褪せてますが)家を少し過ぎたガードレールの切れ目から踏み跡をたどり、磯に降ります。
磯にはすでに、知人2人とクリフスクールと保科スクールとで、10数人の大賑わい。

ここは、日中日が当たり広々としていて快適。  
メインのラインはすでにスクールでトップロープがすだれ状なので、左手の一見パットしないサンデークラック 10a にトライ。    

これは、クリフのトラッド紹介HPにもあるとおり、10aのグレードは間違い。
上部の抜け出しが悪く、オンサイトなら10dくらい、ムーブがわかっても、10cくらいの感じのルート。
しかし、ルート自体は面白く、トップロープでもトライ価値あり。

2便目にレッドしてその後は右隣のルート下部のボルダー課題にトライ。杉野氏がマットを貸してくださり、これも結構面白く、ハンドジャムのいい練習になりました。   
この後さらに近くの海がめエリアに移動し、マーズを見に行きましたがここは、懸垂でないと行けず、波が磯まで来ていたので、手前のクリフサイドマンション横から眺めるだけに。    

まだ3時前で時間があったので、さらにDさんの希望でバンブー北の磯を見に行くことに。

ここは、アプローチが一部民家の敷地なので、断って通してもらい磯への懸垂ポイントに。今後は通行禁止になってもおかしくないので、別のアプローチルートが必要かも。
その際は、先ほどのカメノテエリアの磯に降りる途中から左手に分岐するふみ後があったので、これをたどってみるのも1案かも。      

 1日で4箇所をめぐる充実のクライミングDAYでした。

  
他の写真はこちらから

 

2010年3月21日日曜日

     あかねの浜 クラック講習 3月20日

 ・・夜来風雨の声 花落ちること知る多少 というほど今朝日曜日の千葉は長閑ではないですね。
春眠暁を覚えず どころか、まだ風がうなりをあげ、朝は5時過ぎに目覚めてしまいました。雨も降っています。(その後やみましたが・・・)

 昨日20日は、城が崎 あかねの浜吉田クラック講習。浜は強風はあったものの、講習自体は日も長くなり、ルートも手ごろなもので、講習生3人でかわるがわるトライし5時近くまで登りました。
 (写真は、崩壊寸前のバランス オブ ロックス?仮称 の手前のフェース(11bくらい?)を登るSさん。 )

 その後電車に乗ったら、強風のため電車は伊豆急、東海道いずれも大幅な遅れ、最後に京葉線で風速25m以上ということで、運行見合わせになり、自宅まで歩き(途中でなんとかタクシーも拾い)やっと帰宅したのが、0時30分でした・・・・

 ※ 「ロクスノ」今季号。昨日の運転見合わせ中は電車の中でずーっと読んでいたので、時間待ち気にならず助かりました。  

 巻頭の吉田和正氏初登マーズの記事。佐藤裕也、平山ユージの第2,3登。さらにユージの初レッドポイントも。   

 21年前の14a、当時世界最難のクラック、数十日をかけての吉田氏執念の初登、う~ん、吉田恐るべし。そのルートをたった、3日でユージはレッド・・・ユージ恐るべし。   

 奥多摩 日原の釣り場トラウト カントリーのボルダー記事、日原御前岩再開への交渉経過がわかり、参考になりました。 技術的な記事、終了点設定の記事、ジャック中根の薀 蓄、参考になります。
   
 世界の岩場、メキシコの巨大ケーブ紹介記事、ジャックの米国 アラバマ ホースペンズ40のボルダー紹介。なかなか面白です。  


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2010年3月13日土曜日

  シーサイド 風強し 3月13日


週末は天気が回復し、久々に外岩 シーサイドに行ってきました。
2週間ぶりでしたが、すっかり持久力が落ちていて、サイクロンは歯が立ちませんでしたが、筋トレにはなりました。
  
土曜日にしては少なめで、30人程度。
スクールは勝井塾と吉田スクールの初級講習会実施中。
暖かい日差しの中お約束の裸登りもちらほら。
午後からは風が強まり、あちこちでジャケットやビデオカメラが飛ばされたりしていました。   
 
T氏の情報では二子は雪で林道通行不可、とか、金毘羅は壁がぬれていて、聖人岩に20人くらい集まっていたそうです。  
 

2010年3月11日木曜日

雪の聖人岩 3月11日

 今日聖人岩に行ってきたT 氏からの情報では、 足元ぐちゃぐちゃ。 6センチ積雪とか。 車駐車用の路上脇は除雪なしで、車は下方の駐車場へ・・。

「山斜面は一面白色。 アプローチ道倒木あり枝薮くぐりあり、・・・ 長靴良し、とのこと。岩肌乾き、ホールドは花粉油か・・ヌルッ気あり、午後から若干の染み出しあり。 ・・ 今日の岩肌は冷たかった。」そうです。



   

2010年3月6日土曜日

湯河原 まく岩 正面壁は登攀禁止  3月6日

JFAニュース( 3月5日 )からです。

「* 幕岩正面壁については、2年前にてんとう虫ロックで発生した落石をきっかけに、正面壁からてんとう虫ロック一帯が地元行政により立入り禁止となり、その後、正面壁については解除となったことをお伝えしました。

* それが最近になり、この正面壁の立入り禁止の解除について・・・」

ということで、実は、正面壁の禁止解除はクライマー側の誤解で、解除はされていなかった、ということです。
地元との摩擦防止のためにも、今後は正面壁の登攀は控えなければなりませんね・・・・。
残念です・・・・・

http://homepage2.nifty.com/jfa/news/news.htm



  

2010年3月1日月曜日

3月2日 NHK白妙の岩場

今日、白妙に行っていたMさんからの情報で、

「明日3月2日(火)12:20~12:45の予定で NHK総合テレビの生中継で ふるさと一番『命を救え!』山岳救助隊 訓練中~東京都奥多摩(白妙橋の岩場) が放映され」 るそうです。
昼休み、ぜひご覧下さい。

「たまたま今日白妙橋で岩トレ中に、奥多摩警察の山岳救助隊がリハーサル中だった」とのことです。


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2010年2月28日日曜日

      城が崎 津波警報が・・2月28日

週末は雨模様で、城が崎へは行けませんでした。
写真は24日のもの。

昨日、遠く離れた南米チリでM8.8の大地震が発生し、今日の午後には日本も津波の発生危険があるとのことで、太平洋沿岸には津波警報が発令されていました。

幸い?朝からの雨模様で、岩場に向かった人はいなかったのでは・・・、と思いますが、もし天気がよくてニュースを知らずにクライマーが大勢磯に降りていたりすると、地元の顰蹙ものになってしまうところでしたね。

各地の津波は数10センチメートル程度で、大きな被害は出ていないようですが、
「津波はただの波ではない。それは洪水であり、すべてを押し流してしまう。」 

「第1波よりも次の2波,3波のほうが高さを増してくることが多い。」 

「今回のように津波襲来まで時間がある場合は自動車での避難も可。臨機応変に」

「避難の時間がなく、建物に残る場合は鉄筋コンクリート構造の2階以上に。木造は津波で破壊される。」

「予報は外れることが多いが、訓練と思って、避難すれば、津波が来なくても避難の意味はある。」

等々の教訓を再確認です。

2010年2月25日木曜日

初夏のシーサイド 2月24日

振り替え休でシーサイド行ってきました。予報どおり、気温がぐんぐん上がり、シーサイドは汗ばむ陽気で、平日にもかかわらず15人くらい来ていました。

今日は懸案のサイクロンを登りに。前回は体がよく動いて、あと一歩か、と思えたのですが、今日はさっぱりでした。4便ほど出しようやく抜け口のムーブがわかってきました(気がします。)。今回は、クラッククライマーのI さんが付き合ってくださり、いい練習になりました。

 明日は、アストロドームのモータードライブにトライとのこと。サイクロンは初めてだそうですが、3便目でピンクポイントを決め、さすがの強さ。女性のAさんも参戦し、何度かムーブを探るうちにムーブを解決。さすがにフェースムーブのルートには強いですね。

おかげさまで、今日はいい練習ができました。天気がよければ日曜日にケリをつけたいところですが・・・。