2010年10月31日日曜日

画伯の力作  10月31日

             みどりの森博物館内の画伯   


             炭焼き小屋 
 
                湿生園 
 
              比良の丘    
                 六道山展望台   

 
  う~む   歳とともにいよいよ進境いちじるしいですな・・・・         
台風一過ながら、霧雨っぽい天気となった日曜日は、狭山丘陵にある埼玉みどりの森博物館に、T画伯の出展作品を拝見に、行ってきました。 
  
目立たぬ何気ない風景に深い味わいを見出す画伯のセンスが光ります。   
このあと、狭山丘陵のあちこちを案内していただき、最後に武蔵藤沢にある平山ユージのジム BASE  CAMP にも案内していただきなかなか有意義な一日でした。  


2010年10月25日月曜日

北岳 4尾根 ルート一部崩壊  10月14日

 
 山梨日日新聞によると、アルパインクライマーに人気の

「北岳バットレス第四尾根の通称「枯木(かれき)のテラス」付近で大規模な岩盤崩落が起きました。
 ・・関係者によると、落石規模は縦30メートル、横40メートル、深さは少なくとも20メートルに上るといい、最も人気のある第四尾根の登攀(はん)ルートは一部消失した・・」
とのことです。

「 南アルプス市などは、バットレスへの入山自粛を呼び掛けている。
(クライマーの) 死亡事故は、10月10日午後9時半ごろ、バットレスでテントを張ってビバークしていた岐阜県の会社員男性(42)に落石が直撃、死亡した。

・・・大規模な岩盤崩落は標高約3千メートル付近のバットレス枯木のテラス近くで確認。 
崩落した岩盤は少なくとも2万4千立方メートル。崩れた岩盤は枯木のテラスから、第四尾根の下に位置する標高約2500メートル付近の大樺沢ルートの左俣に達していた。   

・・・ルートの一部が消失して危険なため、同会は岩盤崩落を知らせるチラシを作成、各山小屋などを通じてクライマーに注意を呼び掛けている。・・・

・・ 日本山岳協会は「今後も岩盤崩落の可能性があり危険。沈静化には時間がかかる」として、協会のホームページを通じて各地の山岳団体などに注意を促す方針。 」

とのことです。    

2010年10月19日火曜日

小川山 蜘蛛の糸11c  10月17日(日)

翌17日(日)は小川山に移動して、屋根岩2峰の蜘蛛の糸11cを登りに。
  
蜘蛛糸はスラブを登った2P目なので、カンカン照りだと干上がってしまいます。
で、うす曇りの今日は絶好のトライ日和。
  
1pのスラブに苦労しながらアプローチ。
となりの枯れ木クラックを使ってさっそくトップロープをかけてトライ。
  
出だしのトラバースがいやらしいですが、足技?でカバーし左のクラックへ移動。
ここでレイバックからガストンで正対が厳しいですが何とかクリアすると、その上に
最後の核心が…。

 その他の写真はこちらから(山の話題から)。
http://homepage3.nifty.com/w-katsu/index.html 





  

2010年10月18日月曜日

10月16日 十一面の紅葉



紅葉の瑞垣山 十一面に10月16日(土)行ってきました。

先週末の天気がよくなかったせいか、今週末はどこも大賑わい。



8時半過ぎで植樹祭の駐車場にはすでに30台以上の車がおり、みなどこかに向かうしたく中。

十一面も結局20人以上のクライマーが集まっていました。
   
駐車場から岩場までは約45分。
すでに先客があり、その後も続々と…。


周囲の紅葉が鮮やかなか、久しぶりの調和の幻想1Pでアップ。


となりのT&Tは別のパーティがトライ中で、あいていた下部のワイドにトライ。

約6mくらいと短いですが、上部の抜け出しが悪く、結構奮闘的。

DさんもNさんも苦労はしながらも、しっかり登り、実力の向上が見てとれました。 


続いて登った上部のルートはジャムの甘い核心でテンション。
ここで甘いプロテクションで突っ込むのは結構怖いですが、あと1,2度トライすればOKでしょう。    
 その他の写真はこちらから(山の話題から)。
  

2010年10月14日木曜日

聖人岩の情報  10月14日

T 画伯から聖人岩の情報いただきました。

「 聖人岩、アプローチ道の草刈りしました。 ルート終了点のロープ取り替え作業。 壁は乾いています。 染み出し結露なし。 各ルート十分登れます。・・・・」

とのことです。

  

2010年10月12日火曜日

非公開の岩場その2 10月11日

             こんなきれいな壁が・・・待っていた。


前回の非公開の岩場に続き、上信越道で行くもうひとつの非公開岩場に行ってきました。
非公開ながらよく知られたSAKUの岩場の裏側。
  
アプローチは若干かかりますが、見事な壁が多数あり、スケールも20m超えも多数。
行く価値ありですね。
   
  詳細はこちらから(山の話題から)。
 
  

2010年10月10日日曜日

10月10日 ジム通い 金毘羅岩情報も

今日は朝から雨で休養日でしたが、昼から晴れ間がのぞき、夕方は近くのジムで軽く、アップ。

10日現在の金毘羅岩 最新情報

たまたま?現地を通りかかったT画伯のメールでは「 3時。壁全体びしょ濡れ、水滴り落ちつよし。風なし、明日も絶望的でしょう。」とのことです。

明日外岩に行く方は、岩場を慎重に選ぶ必要がありそうです。

2010年10月6日水曜日

ロングクラックルート  10月6日 2010年





               しっかりハチの巣も・・

5日はK さんと関越道を使って、非公開のクラックエリアに行ってきました。
スケールは17mから34m程度の長さがあり、5.10台が中心ですが、長さがあるというのはなかなか迫力のあるもので、すこし掃除をすればさらに登れるルートが増えそうですが、非公開のエリアなので…。
 しかし、日本にはまだまだ隠れたエリアがあるのですね…。
  
 

2010年10月2日土曜日

ヨセミテ 3 クマさん情報 10月2日

            クライマーのザッグ置き引き中のクマさん   

  クマさん注意報です。
 9月のヨセミテ EL Cap Base の Moby Dickで クライミングを終了し、後片付けをしているときに、なんと、10数mの近さにクマさんが出現。  
 そのすこし前にも、2人の白人男性が 「クマがいるぞ、近くでクマをみたぞ。I’m serious!」と声をかけてきたばかりの直後でした。      
 
 クマはDさんが写真をとるためフラッシュをたくとすぐ立ち去りましたが、しばらくして、エリア上部のルートを見るため上がっていくと、なんとLittle Johnのルートを3人で登っているパーティのザッグをクマさんが物色中。(写真)  
 2歳前後のまだ小柄な童顔?のクマさんでしたが、1つを咥えてバリバリとすごい音で引き裂き、咥えなおすと、藪に消えてゆきました。  EL CAP BASE は今年(毎年?)クマが居ついてクライマーのザックを狙っているようです。   マルチ等でザックだけを残すのは厳禁です。 

  
クライミングとクマさんとハウスキーピングキャンプの写真はこちらから http://homepage3.nifty.com/w-katsu/index.html