2010年10月25日月曜日

北岳 4尾根 ルート一部崩壊  10月14日

 
 山梨日日新聞によると、アルパインクライマーに人気の

「北岳バットレス第四尾根の通称「枯木(かれき)のテラス」付近で大規模な岩盤崩落が起きました。
 ・・関係者によると、落石規模は縦30メートル、横40メートル、深さは少なくとも20メートルに上るといい、最も人気のある第四尾根の登攀(はん)ルートは一部消失した・・」
とのことです。

「 南アルプス市などは、バットレスへの入山自粛を呼び掛けている。
(クライマーの) 死亡事故は、10月10日午後9時半ごろ、バットレスでテントを張ってビバークしていた岐阜県の会社員男性(42)に落石が直撃、死亡した。

・・・大規模な岩盤崩落は標高約3千メートル付近のバットレス枯木のテラス近くで確認。 
崩落した岩盤は少なくとも2万4千立方メートル。崩れた岩盤は枯木のテラスから、第四尾根の下に位置する標高約2500メートル付近の大樺沢ルートの左俣に達していた。   

・・・ルートの一部が消失して危険なため、同会は岩盤崩落を知らせるチラシを作成、各山小屋などを通じてクライマーに注意を呼び掛けている。・・・

・・ 日本山岳協会は「今後も岩盤崩落の可能性があり危険。沈静化には時間がかかる」として、協会のホームページを通じて各地の山岳団体などに注意を促す方針。 」

とのことです。    

4 件のコメント:

  1.  昨日無事台湾より帰ってきました。入国から連日の雨でもう登れないかと諦めの23日から雨が上がり、23日は台北郊外の「大砲岩」、24日は今回の目的だった「龍洞」で登ってくることができました。
     「龍洞」の岩場は堅い花崗岩の様な砂岩で、以前からトラッドクライミングが盛んでしたが、現在はスポーツルートも増え、ルーフ、前傾壁、スラブ、クラックと何でも楽しめます。ハイグレードを求めるクライマーには物足りないかもしれませんが、それを補って余りあるロケーションの良さがあり、台北から龍洞までのバス直行便があり、日本からも近くお薦めの岩場です。
     また紹介のページができましたらお知らせします。

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  2. RCT/K さん、お帰りなさい。

    龍洞、おもしろそうですね。
    土産話楽しみです。

    温かな台湾から急な冷え込みの日本で風邪などひきませぬように…。

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  3.  こんばんは。龍洞の簡単な報告ページができましたので連絡します。
    http://www.asahi-net.or.jp/~CA7S-KBYS/taiwan/taiwan.html
    URL中のjp/の後の~は/の右上に付く小さな「チルダ」という記号です。
     向こうでは台風「梅姫」にやられ、帰国したらまた台風と、なんかついてないです。(笑)
     今後もう少し詳しい情報ページを作る予定です。

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  4. RCT/K さん、情報ありがとうございます。

    龍洞、HPさっそく見せていただきます。

    季節外れの台風、週末は台無しでしたね。

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