2010年3月28日日曜日

城が崎かめの手、いさり火、海がめ、バンブー北 3月27日

カメノテエリア

今回の城が崎は、Dさんと富戸駅から徒歩10分程度のカメノテエリアの目指していってきました。
天気はまずまずでしたが、風は少し涼しい(やや寒い)ときも。汗ばまないためクライミングには最適。

富戸駅から歩いて、坂道を下っていくと民宿つたや の看板の見える左方向への分岐が見えます。
バンブー北の磯や、ビラエリへはこちらから。      

カメノテには、そのまま少し下って伊東市農協JAの看板のある分岐で左後方へ進みます。
少し歩くと、竹林が左手に見え、民家横の磯に降りる道をたどると、すぐにカメノテエリア手前の磯に。
ここの右手に見える低い壁は「バンブー」(バンブー北の磯 とは別物)で、短いですがきれいなクラックが走っています。
ここからは、カメノテはまだ見えません。 

カメノテは、磯の左手先の岬を回り込んだところで、回り込むと、写真の岩場となります。
ここをさらに右手奥に行くと右隣の岬の左側に磯に降りるフィックスロープがかかっていますが、これは、バンブー北の磯への降り口です。   
ここは時期によっては、波がビレイ地点まで来ることもあり、要注意。
すでに先客が6名くらいおり、われわれは、あいていた ドラゴンフライ10.a を1本登ったところで、波が近くまで来はじめたため、ここをあきらめ(以前別のエリアで頭から波をかぶったことあり。)、近くのいさりびエリアに移動。    

いさり火は右手に緑色の(色褪せてますが)家を少し過ぎたガードレールの切れ目から踏み跡をたどり、磯に降ります。
磯にはすでに、知人2人とクリフスクールと保科スクールとで、10数人の大賑わい。

ここは、日中日が当たり広々としていて快適。  
メインのラインはすでにスクールでトップロープがすだれ状なので、左手の一見パットしないサンデークラック 10a にトライ。    

これは、クリフのトラッド紹介HPにもあるとおり、10aのグレードは間違い。
上部の抜け出しが悪く、オンサイトなら10dくらい、ムーブがわかっても、10cくらいの感じのルート。
しかし、ルート自体は面白く、トップロープでもトライ価値あり。

2便目にレッドしてその後は右隣のルート下部のボルダー課題にトライ。杉野氏がマットを貸してくださり、これも結構面白く、ハンドジャムのいい練習になりました。   
この後さらに近くの海がめエリアに移動し、マーズを見に行きましたがここは、懸垂でないと行けず、波が磯まで来ていたので、手前のクリフサイドマンション横から眺めるだけに。    

まだ3時前で時間があったので、さらにDさんの希望でバンブー北の磯を見に行くことに。

ここは、アプローチが一部民家の敷地なので、断って通してもらい磯への懸垂ポイントに。今後は通行禁止になってもおかしくないので、別のアプローチルートが必要かも。
その際は、先ほどのカメノテエリアの磯に降りる途中から左手に分岐するふみ後があったので、これをたどってみるのも1案かも。      

 1日で4箇所をめぐる充実のクライミングDAYでした。

  
他の写真はこちらから

 

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