2009年12月29日火曜日

          城が崎 12月26,27日

土日は城が崎に行ってきました。
土曜日は吉田氏のクラック講習。

はじめは波立ちエリアのタコ の予定でしたが、朝までの雨で濡れており、急遽 バンブー北の磯 へ。


ここは、民家(別荘)の庭先を横切ってのアプローチですが、挨拶し一言断ればOKとのこと。開拓時は何もなかったのがその後の開発で家が建て込んできたとのこと。


バンブー北の磯は、懸垂で西側の磯におり、低い(1m前後)ドームの下をくぐって東側にでればそこがエリア。このドームの中にもボルダリングの課題やリード課題の 熱川ダンサー 11c があります。

東側の壁には、火の鳥11a やクラックのバイタミン 11a? があります。

この日は、雨の後でクラックはやはり染み出しで濡れていましたが、なんとか登れ(1グレード以上難しいが)、いいクラックの練習になりました。
ドームの中はボルダリングもできるので、吉田氏は2枚のマットを持参。(崖のうえから磯にほうり落とし、帰りはロープで引き上げ。)

こちらもクラックの厳しい課題があります。


夜は国道沿いの日の出家 に1泊。ここは旅館で、1泊8400円。いつもの大重丸やいさお丸が満室で、ここしかあいていませんでした。

前回は、熱海まで戻ってビズネスホテルの東横インに6500円でとまったのですが、往復の交通費を考えると、ここでもいいかと・・・。3名しか泊まっていませんでしたが、YFクラブの講習生も居ましたね。



27日の日曜日はMさん、Sさんとシーサイドへ。

年末とあって、前回よりは人も多く40人前後。それでも、去年の大混雑を思えば、がらがら?左側の10台のルートは、午前中のアップ時のみ混んだだけで、午後はがらがら。
はじめにルーズガールでアップ。カムは持ってこなかったので、はるか上のボルトまでフリーソロで。ま、5.7くらいなので、問題はなし。
ホワイトシャークやタイトボーイも久しぶりに触りましたが、昨日の疲れでホワイト・・は出だしの核心からテンション。ま、このルートはすでに2度登っていますが、時間を置くとまた振出ですね。


陽射しが暑いいつものシーサイドでした。
他の写真は下記HPから。http://homepage3.nifty.com/w-katsu/index.html

2009年12月24日木曜日

映画 カティンの森 12月24日

前回、平日午前中にも拘らず満席で入場観覧できなかったポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダ監督の「カティンの森」を、神田 岩波ホールで見てきました。

今回は、気合を入れて朝10時40分には切符売り場に並び無事チケット購入。
しかし、席は自由席なので合流したT 画伯と開場前から入り口に並び、10時50分には入場。
11時30分開演。
いままでこんなに気合入れて映画を見に行ったことはナシ。前代未聞でした。

これは、 数ある氏の作品のうちでも、最も重要であり、長らく完成が待たれていた作品であったとのことで、開演前にはすでに9割方席が埋まっていました。
さすがに年配の方が多かったですね。

物語は、第二次世界大戦中の1940年春、ナチスドイツと一時的に手を組んだスターリンのソ連に占領されたポーランドの「カティンの森」で15,000人以上のポーランド軍将校が占領中のソ連軍により虐殺された事件。劇画のゴルゴ13にもこの事件は取り上げられたことがあり、ご存知の方も多いのでは・・・。

ドイツはその後ソ連に開戦し、カティンの森一帯を一時占領。
このときナチスドイツ軍により、虐殺の現場が掘り起こされその事実が明らかになります。

しかし、ドイツの敗戦でソ連の衛星国となったポーランドではこの事件を語ることは長年タブーとなっていましたが、冷戦の終結により、少しずつ真実が公にされ始め、事件から約70年たってようやく、この映画は完成したといいます。

それにしても、1943年春、カティンで数千人の遺体が発見されたとき、ナチスドイツは記録映画を作ってソ連の仕業と宣伝しソ連を非難しましたが、ソ連は否定し、厚顔にも逆にナチスの仕業として宣伝。
まるで今の中国や北朝鮮ののプロパガンダ戦略を見る思いがします。

ソ連は、ドイツの敗戦後はナチスドイツによる犯罪として非難し、ソ連の行為と主張する人間は厳しく弾圧しましたが、冷戦後の1990年、ソ連政府は、ようやく内務人民委員部(後のKGB)による犯罪であることを認め、謝罪しました。

物語は捕虜となった将校たちの不安と家族への思い、彼らの帰還を待つ家族の思いを通して、ポーランド人の味わった苦悩が描かれていきます。

しかし、これは決して過ぎ去った過去の異国の物語とは思えません。
かつて軍事大国だった日本の隣国の朝鮮や中国が苦難を味わったように、いまやアジア最大の軍事大国であり独裁国である中国に隣接する国として、日本や台湾にもいつかこのような苦難が襲い掛かっても不思議はないのでは・・・。考えさせられる映画でした。

映画後の地下1階のイタリアン パパミラノのパスタはお勧めです。


http://www.iwanami-hall.com/contents/now/now_discription.html

2009年12月20日日曜日

ロクスノ 46号 12月 19,20日



週末は、城が崎の予定でしたが伊豆地方の群発地震のため、中止に。

吉田さんの講習も、地震と強風で中止とのことでした。予約していた宿も来週に延期しました。来週までには地震も収まってほしいのですが・・・。

19日(土)は、天気もよく葛西のロックランズに行き11cと11aを計3本ほどリードして筋トレを。20日(日)は、午後から雑用があり在宅後、ヨシキスポーツにロクスノ を買いに。

2007年春の35号までは950円。37号までは1200円。その後は今回の46号まで1400円と、なかなかいい値段。

山渓も経営が厳しいようですね。

今号の中身は、高1 15歳の中嶋 徹 君の単身 イギリストラッドツアーの記録。かつて、かれが小川山のボルダー ビクターを登っているのを見かけました。まだ小6のころでした。

すでにルートは5.12+以上をのぼっているとのことで、驚かされたものです。

写真は、今号の表紙で驚くべきハイボルダー 登攀。

他にユージのコブラ クラック 14 最速のRPや トランゴ ネームレスタワーの登攀記録等。

2009年12月13日日曜日

土日は久しぶりの城が崎シーサイドに行ってきました。


懸垂用のロープすべて撤去され、自前ロープで懸垂。自己確保用のスリングも自分でセットし、最後の人が回収。
帰りは壁の左側をセルフをとりながら登りかえせばOkですが、靴はクライミングシューズのほうが安全でしょう。

人出は土は25人くらい、日曜日は20人チョット。例年の6割くらいでさすがにすいています。
陽射しがあると暑いくらいで、特に土曜日は夏日でした。


他の写真は下記HPから。http://homepage3.nifty.com/w-katsu/index.html

2009年12月7日月曜日

2度目のロックランズ 12月6日


週末は葛西にできたクライミングジム ロックランズ に2度目の登りに。

11時前でしたが、すでに20人以上の入り。
4階のボルダーでアップ後は、1階に下りてリードに。

ちょうど知り合いが来ていて、ビレーを頼んで、互いに6本くらい登り、いい筋トレができました。
外は陽射しが強く、初夏のような陽気でしが、中はちょうどいい気温で快適な一日でした。

帰りには、人気のラーメン店 ちばき家で 800円のねぎ入りシナそばを食すも、さほどの味とも・・・・。
人のうわさはあまりあてにならぬ・・・。


他の写真は下記HPから。
http://homepage3.nifty.com/w-katsu/index.html